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クウラさんについて考える

ダンマカ大好きこじらせ芸人ですよこんばんは。

一番好きなのは地下組とふーちゃんです。ふーちゃん言うなフーガと言え?仰るとおり。でも長らくこの呼び方だからちょっと許してたもれ。
深夜2時近く、何を思ったかなんかクウラさんについてあれこれ思いを馳せた気分の駄文をHPにも再掲しました。ダンマカ終わってもう2年以上だって。嘘だろ。復刻しろ。

そんなわけでクウラさん!
わたくし、地味に好きなんですよこの人。ストレスで爆発ドーーーン!したがるとか正気じゃないでしょ。最高(褒めています

まあそれはそれとして、この人すごく頭がいいよね。
作戦を考えるとかそういう知識的頭の良さじゃなくて、人間としての生き抜く勘が良くて賢い。正しく賢い。ふーちゃんは、どっちかって言うと頭はいいけど賢くない。そこはまぁ、同じくリーベルくんのそばに居て自我を保てたか保てなかったかの分かれ目だった気がするね。
そんなわけで賢いクウラさん、ふーちゃん拾うことすら最初は難色を示したわけだが(ブックレット参照)あれは別に冷たいわけでも面倒くさがってるわけでもなくて、ちゃんと身の丈を分かってるから出てくる言葉なんだと思うのよ。
今日の自分が生き抜くのすら必死なのに、自分以外の命をまともに支えられるわけ無いと。いま一瞬苦しい選択をしても、未来に責任を背負わなくていいって、あの追い詰められた世界では正しい選択な筈なんだよな。
リーベルくんがそこを分かってないというか、何とかなるべ!の理想派だったからクウラさんは余計に理論的に生き抜く算段を身に着けたのかもしれない。残酷でも、明日を確実に迎える為にはそれも必要だったよね。まぁ結果はそうじゃなかったわけだが。それが悪いこととは思ってない。ふーちゃんの命が救われたことで、アルムちゃんが「ともだち」を作れたわけだし。

いや、その「ともだち」のくだり、思うことはあるんだけど、ふーちゃんは確かにアルムちゃんの友達だってねって、思います。おっと話がずれた。

話を戻して、リーベル亡き後、クウラさんはすげー大変な思いをしたなぁとつくづく思う。でもその理想をちゃんと受け継いで自分のやれるとこまでは未来を繋いでやろうとする姿勢、めちゃくちゃかっけーんだわ。好きだわ。偉すぎ。君も幸せになってほしいよ、私はね。いい嫁さんをもらって、幸せになってね。

で、こっからは別の話になるんですけども、仮にふーちゃんが地下で命を取り留めて、地上で唯一迎えに来れるのはクウラさんなんだろうなーと思うわけで。でもそのときには、リベリオン捨てなきゃいけないよね。賢いクウラさんは、多分ふーちゃんを連れ帰るリスク分かってるはずだから。
といって、自分の抱えてる部下を投げ棄てても来れないだろうし、ジレンマだよねぇ。
だからきっと迎えには来れないだろうけど、ふーちゃんがどこかで幸せに生きてるならそれもいっかと黙って祈ってくれていそうで良いよなって。まぁ死んでるから、一人で頑張るしかないんだけども。やっぱりなんかこう、何もかも何かが足りなくて上手くいかなかった終わりだったなーとしみじみ。

 

ふーちゃんにとってはお母さんみたいなもんだったんだろうなって今でも思います。

苦労背負い込み過ぎのくーらさんにも、どうか幸あれと思うのでした。